彦根城
ひこねじょう
日本100名城 No.50
- 場所
- 滋賀県彦根市金亀町(地図)
- 築城時期
- 江戸時代初期(1622年)
- 築城主
- 井伊直継
- 主な城主
- 井伊氏
- 分類
- 連郭式平山城
- 遺構
- 現存天守、 櫓、門、塀、馬屋、石垣、土塁、堀
- 概要
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徳川家康の重臣・井伊直政が関ヶ原の戦いの後、石田三成の旧領・近江国佐和山に封じられ、その死後に家督を継いだ井伊直継の下、琵琶湖に面した彦根山(金亀山)に、1603~1622年にかけて築かれた城。以後多くの大老(井伊直弼など)を輩出した譜代大名・井伊氏14代の居城となる。3重3階地下1階の天守は大津城のものを移築したもので、当時のものが今も残り、現存12天守の1つに数えられる。
明治に廃城令が発せられるも大隈重信の上奏などにより破却を免れ、1951年、「彦根城跡」として国の史跡に指定され、天守等6棟が重要文化財に指定される。翌1952年、天守、附櫓、多聞櫓が国宝に指定される。1956年、「彦根城跡」が特別史跡に指定される。1963年、馬屋が重要文化財に指定される。
金亀城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR東海道線彦根駅から徒歩15分。
- 100名城スタンプ
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彦根市開国記念館(地図)
- 探訪記の該当部分
- 琵琶湖周辺100名城(4)―佐和山城、彦根城、小谷城
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