小谷城
おだにじょう
日本100名城 No.49
- 場所
- 滋賀県長浜市湖北町伊部(地図)
- 築城時期
- 戦国時代初期(1525年頃)
- 築城主
- 浅井亮政
- 主な城主
- 浅井氏、羽柴秀吉
- 分類
- 梯郭式山城(比高270m)
- 遺構
- 曲輪、堀切、土塁、石垣、縦堀、礎石、虎口
- 概要
-
16世紀前半、北近江の国人・浅井亮政が小谷山(伊部山)上の尾根に建てた山城。以後浅井3代の居城となり、3代目の長政は織田信長の妹・市を妻に迎え、茶々、初、江の3姉妹を産んだ。しかし1570年、信長が越前朝倉家を攻めた際、長政は信長に反旗を翻す。この年の姉川の戦いで長政は破れるが、その後も長政は武田信玄と連携するなどして信長と争う。しかし1573年、信玄の死後、小谷城は信長に攻められ、長政は自害する。小谷城は羽柴秀吉に与えられるが、秀吉が琵琶湖畔に長浜城を築いてそちらに移った後、廃城となる。
曲輪や土塁、石垣、堀切などが残り、1937年、国の史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - JR北陸本線河毛駅から登山口まで徒歩30分、レンタサイクルで15分。登山口から本丸まで山道を1.5㎞。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 琵琶湖周辺100名城(4)―佐和山城、彦根城、小谷城
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