掛川城
かけがわじょう
日本100名城 No.42
- 場所
- 静岡県掛川市掛川(地図)
- 築城時期
- 戦国時代初期(15世紀半ば)
- 築城主
- 朝比奈泰煕
- 主な城主
- 朝比奈氏、山内氏、太田氏、石川氏
- 分類
- 平山城
- 遺構
- 二の丸御殿、太鼓櫓、大手門番所、石垣、土塁、堀
- 概要
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今川家の朝比奈泰煕により、15世紀半ばに築城され(掛川古城)、のち1517年に400mほど南西の現在の地に改めて築城される。1568年、武田・徳川軍に攻められた今川氏真が掛川城に逃れたことから徳川軍に包囲され、翌1569年に開城。徳川家の支配下となる。家康が江戸に移った後は山内一豊が入り、一豊によって天守閣などが建てられた。関ヶ原の戦いの際、一豊は「掛川城を差し出す」と言って家康の味方につき、戦後に一豊が土佐に移ると太田道灌の一族の太田氏が主な城主として治める。1854年の地震で天守閣等が崩壊し、二の丸御殿は再建されたが天守は再建されなかった。明治の廃城令により廃城。20世紀末に天守や大手門が再建された。
懸川城、懸河城、雲霧城、松尾城の別名を持つ。
- 公共交通機関による
アクセス - JR東海道新幹線・東海道線掛川駅から徒歩10分。
- 100名城スタンプ
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掛川城二ノ丸御殿(地図)
- 探訪記の該当部分
- 高天神城、掛川城、浜松城
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