駿府城
すんぷじょう
日本100名城 No.41
- 場所
- 静岡県静岡市葵区駿府城公園(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(1585年)
- 築城主
- 徳川家康
- 主な城主
- 徳川氏、中村氏、内藤氏(松平氏)
- 分類
- 平城
- 遺構
- 石垣、堀
- 概要
-
駿府を支配していた武田氏が1582年に滅びた後に駿府を拝領した徳川家康が築城。1590年の小田原征伐後に家康が関東に移封されて以降は中村一氏が城主となる。征夷大将軍となった家康が将軍職を秀忠に将軍職を譲った後は家康の隠居城となる。その時期に天下普請(江戸幕府が諸大名行わせた土木工事)により駿府城の大改修が行われ、天守は50m四方にもなる天守台の上に、江戸城をもしのぐ規模へと改築される。しかし1635年に天守は焼失し、その後再建されることはなかった。その後明治まで幕府の直轄地となるが、廃藩置県で廃城となる。
1989年以降、巽櫓、東御門(櫓門)、続多聞櫓、坤櫓が復元され、2016~2020年には天守台の発掘調査も行われた。
- 公共交通機関による
アクセス - JR静岡駅から徒歩20分、静岡鉄道新静岡駅から徒歩10分。
- 100名城スタンプ
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東御門券売所(地図)
- 探訪記の該当部分
- 山中城、興国寺城、駿府城、諏訪原城
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