山中城
やまなかじょう
日本100名城 No.40
- 場所
- 静岡県田方郡函南町桑原(地図)
- 築城時期
- 戦国時代末期(1560年代)
- 築城主
- 北条氏康
- 主な城主
- 松田氏
- 分類
- 平山城
- 遺構
- 曲輪、堀(障子堀)、土塁
- 概要
-
1560年代に北条氏康によって築城された、小田原城の支城。箱根十城の1つに数えられる。石垣は無く、土造りの城で、枡のような窪みが並んだ障子堀が特徴的。
1590年、豊臣秀吉の小田原征伐で攻撃を受け、6万8千の軍勢を3千の軍勢で迎え撃つが半日で攻め落とされ、廃城。築城から僅か30年程の短命な城だった。
1934年に国の指定史跡となり、三島市により発掘調査が行われた。建築物は残っておらず、再建もされていないが、かつての城の構造が一目瞭然な遺構の残り方をしている。
- 公共交通機関による
アクセス - JR東海道新幹線・東海道線三島駅から元箱根港行きバスで山中城跡下車。
- 100名城スタンプ
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山中城跡売店前(屋外)(地図)
- 探訪記の該当部分
- 山中城、興国寺城、駿府城、諏訪原城
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