一乗谷城
日本100名城 No.37
- 場所
- 福井県福井市城戸ノ内町、三万谷町(地図)
- 築城時期
- 南北朝時代(1580年)
- 築城主
- 朝倉氏
- 主な城主
- 朝倉氏
- 分類
- 山城
- 遺構
- 土塁、堀、虎口、石垣、礎石
- 概要
-
戦国時代に越前国を治めた戦国大名・朝倉氏の本拠地の城。15世紀中頃に朝倉孝景により築かれ、朝倉氏5代約100年にわたり、越前支配の政治・文化の中心地となった。東、西、南を山に囲まれ、北には足羽川が流れる天然の要害。標高473mの一乗城山に築かれた一乗谷城(山城)と山麓の城下町(朝倉氏および家臣の居館)から成る。1573年、織田信長による侵攻で朝倉氏が滅亡し、一乗谷の町も焼失する。
1967年に始まった発掘調査により朝倉氏の居館や戦国時代の町並みがほぼ完全な姿で蘇り、1971年、山城跡を含めた約278haが国の特別史跡に指定される。1991年、諏訪館跡庭園、湯殿跡庭園、館跡庭園、南陽寺跡庭園が国の特別名勝に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - JR・ハピラインふくい・えちぜん鉄道・福井鉄道 福井駅から
・JR越美北線(九頭竜線)で一乗谷駅下車
→一乗谷朝倉氏遺跡博物館前からバスで復原町並下車(土日祝は無料バスあり)。
→徒歩30分。
・一乗谷東郷線バス、朝倉・永平寺ダイレクトバスで復原町並下車。
※山城に至る道は難易度の高い登山道で、しっかりとした登山装備で臨むことを推奨する。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 石川・福井100名城(3)―越前大野城、一乗谷城
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