丸岡城
まるおかじょう
日本100名城 No.36
- 場所
- 福井県坂井市丸岡町霞町(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(1576年)
- 築城主
- 柴田勝豊
- 主な城主
- 柴田氏、本多氏、有馬氏、青山氏
- 分類
- 連郭式平山城
- 遺構
- 現存天守、移築門、石垣
- 概要
-
戦国時代、織田信長が越前一向一揆を制圧した後、坂井の地に封ぜられた柴田勝豊(柴田勝家の甥)が1576年に築いた平城。勝豊が近江に転封になった後は豊臣秀吉、徳川家康に仕えた様々な武将が支配する。江戸時代は本多氏や有馬氏などが城主を務め、福井藩の支城として機能する。17世紀前半ごろに天守が建てられたとされる。
明治に入り、廃城令により多くの建物が破却されたが、天守は残る。1934年、天守は国宝(旧国宝)に指定され、1950年、文化財保護法により重要文化財となる。1948年、天守は福井地震により倒壊するが、1955年に部材を70%以上再利用して組み直して修復再建されたため、現存12天守の一つに数えられる。2025年12月から2027年にかけて天守の大規模修理が行われることが決まった。
霞ヶ城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR・ハピラインふくい・えちぜん鉄道・福井鉄道 福井駅から丸岡線バスで丸岡城下車。
- 100名城スタンプ
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霞ケ城公園管理事務所(券売所窓口)(地図)
- 探訪記の該当部分
- 石川・福井100名城(4)―丸岡城、福井城ほか
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