小諸城
こもろじょう
日本100名城 No.28
- 場所
- 長野県小諸市丁(地図)
- 築城時期
- 戦国時代(1554年)
- 築城主
- 武田信玄
- 主な城主
- 武田氏、仙石氏、牧野氏など
- 分類
- 平山城
- 遺構
- 大手門、三之門、天守台、石垣、空堀
- 概要
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小諸、佐久一帯を制圧した武田信玄が1554年、山本勘助と馬場信房に命じて築城。城下町より低い場所に建てられたことから「穴城」とも呼ばれ、本丸が一番低い場所にあった。千曲川を天然の堀とする防備を誇った。武田氏滅亡後は織田家臣の滝川一益、佐久郡の国衆・依田信蕃を経て、徳川氏に引き渡され、のち小田原征伐で功のあった仙石秀久が入城。仙石氏の時に小諸城は大改修され、現存する大手門のほか、三重天守(1626年、落雷で焼失、現在は天守台のみ残る)、三之門(1766年再建)が建てられる。明治に入り、廃城となるものの旧小諸藩士たちにより取得され、1926年、公園として整備され、懐古園と名付けられる。
酔月城 穴城 白鶴城 鍋蓋城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - しなの鉄道線・JR小海線小諸駅から徒歩3分。
- 100名城スタンプ
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懐古園事務所入口(地図)
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