八王子城
はちおうじじょう
日本100名城 No.22
- 場所
- 東京都八王子市元八王子町(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(1587年頃)
- 築城主
- 北条氏照
- 主な城主
- 北条氏照
- 分類
- 山城
- 遺構
- 石垣、曲輪、御主殿跡、堀切、井戸、竪堀
- 概要
-
多摩の深沢山に建てられた、後北条氏の小田原城の支城。滝山城を拠点としていた北条氏照が、武田勢の攻勢を受けてより強固な拠点を求め、築き移った城。それだけに3km四方にも及ぶ巨大な縄張りとなった。1590年、豊臣秀吉の小田原征伐の際に上杉景勝、前田利家、真田昌幸らに攻められて大敗して落城(八王子城合戦)。北条氏は敗れ氏照は切腹させられる。のち関東を支配した徳川家康によって廃城となる。
1951年、国の史跡に指定されて発掘調査や整備が進み、御主殿跡付近の石垣、虎口、曳橋などが復元され、2010年には冠木門が復元された。
- 公共交通機関による
アクセス - 【平日】JR高尾駅から霊園正門(八王子)方面バスで霊園前・八王子城跡入口下車、徒歩20分。
【土日祝】JR高尾駅から八王子城跡行きバスで八王子城跡下車。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 滝山城、八王子城、新府城、甲府城
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