江戸城
えどじょう
日本100名城 No.21
- 場所
- 東京都千代田区千代田(地図)
- 築城時期
- 室町時代中期(1457年)
- 築城主
- 太田道灌
- 主な城主
- 太田氏、扇谷上杉氏、北条氏、徳川氏
- 分類
- 輪郭式平城
- 遺構
- 天守台、現存櫓・門、石垣、土塁、堀、百人番所
- 概要
-
15世紀に扇谷上杉氏家臣の太田道灌が築城し、道灌の死後は上杉氏、次いで北条氏の支配下となった。小田原征伐後は関東に移封された徳川家康が駿府から移り入城し、家康が将軍になってからは徳川幕府、ひいては日本の政治・経済の中心地となる。江戸幕府成立後、諸大名に城を造営させる「天下普請」により拡張。結果、20平方kmにも及ぶ巨大城郭となった。天守は1607年、慶長度天守が完成。以後元和度(1623年、現存する天守台はこの時のもの)・寛永度(1638年)と計3度築かれている。1657年、 明暦の大火で天守を含めた多くを焼失し、その後は富士見櫓が実質の天守とされ、天守が再建されることはなかった。徳川幕府滅亡後、明治の戊辰戦争の中、新政府軍に包囲されるが、無血開城。天皇家が入り「皇城」と呼ばれるようになる。戦後「皇居」と改称される。
1960年、「江戸城跡」として国の特別史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - JR東京駅から徒歩15分。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 要害山城、武田氏館、甲府城、江戸城
江戸城
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