白河小峰城
しらかわこみねじょう
日本100名城 No.13
- 場所
- 福島県白河市郭内(地図)
- 築城時期
- 室町時代初期(1340年)
- 築城主
- 結城親朝
- 主な城主
- 白河結城氏、蒲生氏、丹羽氏、松平氏、阿部氏ほか
- 分類
- 梯郭式平山城
- 遺構
- 石垣、土塁、堀
- 概要
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南北朝期、小峰ヶ岡という丘陵上に結城親朝が築城したのが始まりで、戦国時代に白河結城家の本城となった。豊臣秀吉の奥州仕置により結城氏が改易され、城が没収された後は会津の一部として蒲生家や上杉家が治め、江戸時代に初代白河藩主の丹羽長重により大改修が行われる。その後7家21代の城主の交代があった。明治の戊辰戦争で城郭の大半を焼失。20世紀末に三重櫓(天守に相当)などが再現される。
2011年、東日本大震災により石垣等が崩壊。2019年、石垣の修復が完了。現在、清水門の復元が計画されている。
2010年、国の史跡に指定される。
小峰城、白河城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR東北本線白河駅から徒歩7分。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 福島100名城(1)―白河小峰城、三春城
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