久保田城
くぼたじょう
日本100名城 No.9
- 場所
- 秋田県秋田市千秋公園(地図)
- 築城時期
- 江戸時代(1604年)
- 築城主
- 佐竹義宣
- 主な城主
- 松平氏
- 分類
- 平山城
- 遺構
- 土塁、堀、門、番所
- 概要
-
江戸時代初期に秋田に転封された佐竹義宣によって神明山の上に築かれ、以後、出羽久保田藩佐竹氏の居城となった城。石垣は殆ど無く堀と土塁を巡らした城で、天守閣は当初から建造されなかった。明治に入り、戊辰戦争時に久保田藩は奥羽越列藩同盟を離脱して新政府軍に参加したことから、庄内藩・盛岡藩を中心とする列藩同盟軍相手に秋田戦争となり、久保田城も戦火の危機に晒された。1880年の大火で城内の建造物がほぼ焼失。1890年以降、本丸・二の丸が佐竹氏から秋田市に借り受けされ公園とされる(千秋公園)。1989年、御隅櫓がコンクリート造りで復元され、2001年、本丸表門が木造復元される。
矢留城、葛根城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR秋田駅から徒歩15分
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 東北・西北海道100名城(1)―久保田城
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