弘前城
ひろさきじょう
日本100名城 No.4
- 場所
- 青森県弘前市下白銀町(地図)
- 築城時期
- 江戸時代初期(1611年)
- 築城主
- 津軽為信・信枚
- 主な城主
- 津軽氏
- 分類
- 梯郭式平山城
- 遺構
- 現存天守、櫓、門、石垣、土塁、堀
- 概要
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南部氏に臣従していた津軽(大浦)為信は豊臣秀吉から南部氏に先駆けて領土を安堵され、関ヶ原の戦いでは東軍について弘前藩の藩主となる。1603年、為信が鷹岡に築城を開始し、子の信枚に引き継がれて1611年にほぼ完成。以後、弘前藩津軽氏の居城となる。1627年に落雷で天守や本丸御殿などを焼失。1628年、鷹岡城から「弘前城」に改称。1810年、西南隅に3層3階の御三階櫓が建てられ、これが現存12天守の1つとして現在に至る。1873年、廃城令により本丸御殿や武芸所等が取り壊される。
1937年、国宝(現行法の重要文化財に相当)に指定。1950年、三の丸東門を除く現存建造物群が国の重要文化財に指定され、三の丸東門も1953年に指定を受ける。2015年、石垣修復のために天守が石垣の上から本丸広場中央に曳家で移動される。
- 公共交通機関による
アクセス - JR奥羽本線弘前駅からバスで文化センター前下車。
弘前駅から徒歩30分
- 100名城スタンプ
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弘前城情報館(弘前城の城内)(地図)
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