バス憧れの大地へ

雑記ブログ

祝☆羽田空港国際線増便&国際線ターミナル増強

東京都を脱出して神奈川県川崎市に転居したのが1年ほど前のことだが、転居した当初はそんなに意識していなかったメリットがあった。

国際空港である羽田空港へのアクセスが格段に便利になったのだ。

京急線を利用すれば川崎から羽田空港国際線まで30分とかからないのである!
とはいえ、東京の国際空港といえば成田がある。私自身も、この1年で国際線の利用はまだまだ成田がメインで、羽田へのアクセスが良くなった恩恵をまだ受けられてはいない。

しかし、本日3月30日、

羽田空港国際線増便!

まずは発着枠。今日の改正で、ヨーロッパや東南アジアを中心に、「これまでの1日最大110便が、1日154便に増え」たとのこと(NHK)。今後更に増えることだろう。
日本の2大キャリアでは全日空(ANA)が1日当たり10往復増、日航(JAL)が1日当たり4往復増と発着枠の増加に大きな格差ができてしまい、私がメインにしているJALにはいささか不利な内容となってしまった。今後の巻き返しに期待できるか。

そして、増便に加えて、
国際線ターミナルが拡張された
「カウンターは96ポジションから144ポジションに増加した。保安検査場も2ヶ所になったほか、ゲートも141〜148番の8スポットが増設された」(Traicy)
とのこと。まだこの目で見てはいないが、アジアの玄関口・ハブ空港としての地位を得るにふさわしいものとなっただろうか。
羽田の国際線ターミナルには何度か訪れているが、「華はあるが規模が足りない」というのが正直な印象だ。今後の発着枠増加にも対応できるだけの規模を確保できているのか、という点についても注目していきたい。

そして、規模以外でも注目したい面がある。
それは、24時間体制ができているかどうか、ということだ。
時差もいろいろ、航行時間もいろいろな世界各国からの便を受け入れるとなると、どんな時間でも対応できる体制が必要である。
昨年、成田を夜に出発してドバイ→カサブランカと飛行機で移動したが、成田の店やレストランが21時に早々と営業を終了していた一方で、ドバイでは未明の3時、4時でも免税店などが白昼さながらのきらびやかさで営業しているのを目の当たりにして、
「こんなことやっていたら、日本の空港はいつまでたっても一流の国際空港になれないぞ」
と思ったものだった。
↓は、羽田空港国際線ターミナルのショップの営業状況。こちらはさすがに21時に営業終了、ということはなく、23時~24時30分ぐらいまでやっている店が多いが、それでも24時間営業というのはまだまだ少ない。
http://www.haneda-airport.jp/inter/premises/tenant/

また、羽田と都心を繋ぐアクセスも、深夜便は2014年の10月にようやく対応が開始されるという。(Traicy)

この点についてはまだまだ不足だ。深夜対応の更なる充実が望まれる。

東京都心や新幹線駅(品川駅)へのアクセスの利便という観点からも、日本のグローバル化、日本の空港のハブ空港化に羽田の国際空港としての充実は必須だ。今日の拡充はその第1歩にすぎないだろう。
今後も、羽田の更なる発展に期待したい。

実は殆ど訪れていなかった大阪

昨日は京都で台湾(中華民国)の皆さんと京都を回り、夜は大阪で100人100旅の大阪支部の新年会に参加したりしたが、この日は予定が合わず、飛行機の時間まで単独行動となった。
それなら、大阪で今まで行ったことのない場所へ、と思い、どこに行っていないかを考えてみたところ…

どこにも行っていない。

京都に6年間住んでいた割には、大阪は就職活動の時に行ったぐらいで、後は甲子園や白浜に行く時の通過点にしたりとかで、見事に飛ばしてしまっていた。

ということで、時間の許す限り、思いついた所をうろついてみた。

大阪城
大阪城

こんな所に行ったり、

通天閣
通天閣

こんな所にも行ったり、

戎橋
戎橋

こんな所に行って、

くいだおれ太郎
くいだおれ太郎

こんなものを見て、

たこ焼き
たこ焼き

こんなものを食べて、

――ハイ、
ベタですみません。

これではあんまりなので、ちょっとこだわって穴場を訪れてみた。

さて、
階段
ここはどこで、何のゆかりの場所でしょう?

台湾(中華民国)の皆さんと京都巡り

100人100旅の仲間の友人という形で繋がっていて、私とも面識が無いものの某SNSで繋がっていた台湾(中華民国)の友人が仲間を引き連れて京都・大阪を訪れるということで、最初に書いた友人から私にも誘いがかかった。ちょうど期限が迫っているANAのマイルの使い道としてもよさそうなのでこの話に乗って、飛行機で関東から関西へ向かう。
しかし、始動が遅かったのがまずかった。

羽田⇔伊丹or神戸へのチケットがもう残っていなかった…

関空までのチケットが残っていたので、まあそれで往復することはできるのだが、こんな日程になってしまった。

07時25分 羽田発
09時10分 関空着
11時03分 京都河原町着

ちなみに、伊丹→河原町なら所要時間1時間、神戸→河原町なら所要時間1時間30~40分程度だ。また、同じ時間に新幹線で品川を出発すれば、河原町には10時25分には到着できる。
なので、首都圏から京都を目指すなら、伊丹空港への便を使うか新幹線を使うべきである、ということだ。

ところで、このコースを空路で行く場合、必ず北側の窓際の席を確保しよう。
なぜなら、
富士山
こんな風景を見ることができるからだ。

さて、京都河原町には11時すぎに到着。前日から関西入りしている友人たちと台湾人たちは祇園で昼食予定ということで、取りあえず八坂神社前の祇園バス停前でまずは待ち合わせ。ところが、久々にその場を訪れてみると、吉本興業の劇場が建っており、その日は新喜劇が上演される予定になっているではないか。
土曜の12時になっても『よしもと新喜劇』がTVで放送されないという非常識な編成を組んでいる東京地方でストレスを感じていた私は、約束を放り出して劇場でお笑いに興じたい気持ちを抑えるのに必死だった。

それはそうと、暫くすると友人から連絡が入った。

「すみません。台湾の人々が試食をはじめてしまい、時間がかかってしまってます。
試食や寄り道が多くお待たせしてます。カズさん、五条坂バス停まで来られますか?」

祇園から五条坂までなら、歩いて行ってちょうど、彼らが五条坂を下りてくるタイミングと同じぐらいに着くことができるだろう――と思っていたのだが、結局、五条坂をかなり上ったところでようやく、彼らと合流することができた。
まあ何とものんびりとした話だが、これが台湾の国民性というものなのだろうか ^^;
国民性といえば、彼らの中の一人(日本語OKで、このサイトの愛読者であったりもする)が
私たち台湾人は、大陸人とは違いますよ
ということを言っていた。これが台湾人の一般的な考え方なのかどうかを早急に結論付けることはできないが、やはりこういう考え方は決して弱くはなさそうだ。

さて、京都といえば、私が学生時代を過ごした場所。言わば、私の“庭”である。清水の近辺も既に2、3度来たことがあるし。
――と言いたいところなのだが・・・
知らなかった。
二年坂
▲二年坂

清水の近くに、こんなに素敵な場所があったなんて・・・

そして、私は学生時代、二条自動車教習所で運転免許証を取ったのだが、
二条城
▲二条城

そのすぐ近くにある、日本史上の一大イベント「大政奉還」の舞台となったこの場所の訪問となると、小学校時代の修学旅行以来ということになってしまった。

「地元は観光しない」とはよく言われることだが、私も学生時代は地元・京都を観光することは殆ど無く、いざ就職で京都を離れるという時になって慌てて観光したものだ。そんなものだから、京都の地理には詳しいものの、意外なほどに観光スポットには疎い。
「京都出身(?)」の名に恥じぬよう、もっと京都のことを知らないと。

サハラ砂漠~フェズ

<10月29日>
これもまた「憧れの大地」の一つでした――サハラ砂漠到達です!!

サハラに着くまでの間も別の所に立ち寄りましたが、それはまた別の機会に。

で、サハラに到着したのは夕方前。岩や礫の砂漠が突然、サラサラの砂山に姿を変えて私たちの前に立ちはだかります。
大きな荷物は預けて必要最小限のものだけ纏めて、ラクダの背中に乗ります。ラクダには初めて乗りましたが、座った状態のラクダにまたがってラクダが勢いよく立ち上がった時、逆に下りるためにラクダが勢いよく座る時には結構なスリルが感じられます。

そして、ラクダで隊列を作って、出発進行。1台のRV車で収まる人数も、ラクダの隊列となると想像以上に長くなります。

周囲は見渡す限りの、赤茶けた砂――広大に見えてもこれでサハラの氷山の一角にも満たないのだから、どれだけ広いのか想像を絶します。

2時間ほどラクダに揺られて砂漠を進み、辺りが暗くなる頃にベルベル人のテントサイトに到着。この日はここに宿泊しました。都会ではおよそ考えられない満天の星空に抱かれて、心をアフリカの大地に開放。流れ星も3つばかり見えました。
サハラ砂漠の星空

<10月30日>
まだ完璧に夜のとばりに包まれた、若干冷え込む午前5時、再びラクダに乗って前日出発した場所に戻ります。

大部分の参加者はマラケシュに戻りますが、私と、同じグループにいたイタリア人夫婦、そして別のグループにいたアメリカ人女性の4人はマラケシュには戻らずにフェズという街へ向かいました。
フェズのブー・ジュルード門
マラケシュ同様、迷宮都市として知られるこの街ですが、壁の色が白いなど、どこかマラケシュとは毛色が違います。
フェズの街角
自分、マラケシュよりこっちの方が好きかも。

サハラへの道、アイット・ベン・ハドゥ

思いがけず出先のホテルでWifiが使えたので書き込みます。

前回書いたように、現在、マラケシュを離れてサハラ砂漠へと向かっています。
その途上、素晴らしい世界遺産を訪れる機会に恵まれました。
その名は、アイット・ベン・ハドゥ。「グラディエイター」などの映画でロケ地として幾度も使われてきた場所らしい。
アイット・ベン・ハドゥ
ガイドに連れられて歩いたからよく分からなかったが、この建造物の内部はかなり複雑な構造になっていて、それこそ迷路のような要塞であるようだ。

そう言えば、この後行ったワルザザートのタウリルト・カスバの内部もかなり入り組んでいて迷路さながらだった。
タウリルト・カスバ
マラケシュの街といいこれらの要塞といい、モロッコでは、外敵を恐れてのことなのか、迷路みたいな複雑な構造の場所が多い。

現在モロッコ・マラケシュ旅行中

リニューアルでできたサイドナビのTwitterやその他のSNSを通じてご存知の方も少なくないと思いますが、

私、現在モロッコを旅行中です。

今は、モロッコで一番賑やかな街・マラケシュに来ています。

初めて接するベルベル人という民族、
イスラミックな町並み、
マラケシュ
迷路のように入り組むスーク(市場)の熱気
マラケシュのスーク
いにしえの遺跡
マラケシュ

――全てが刺激的でした。

10/28からは2泊3日の日程でサハラ砂漠ツアーに行くので、またネットから離れることになります。

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