徹夜明けでまだ軽く頭痛がしつつも、昨日の「100人100旅第6弾 出版記念パーティー」の余韻にまだ酔いしれている。
第2弾、第5弾の出版記念パーティーに参加してからというもの、パーティー企画部スタッフはやりたくてたまらない念願だった。第6弾に参加して、真っ先にしたことはパーティー企画部に名乗りを上げたこと。オープニング動画の原案作成、エンディング動画作成担当となり、そしてパーティー途中のゲーム(クイズ)のチーフとなった。
オープニング動画は、動画作りの名手・若杉君が見事な手腕を発揮してくれた。「無茶な注文をして申し訳ない」とお願いする側が恐縮する一方で、彼は逆に「もっと写真はありませんか?」「直前だったけどクオリティにちょっと不満があったので手直ししました」と超ノリ気で素晴らしい作品を作り上げてくれた。パーティーの最初に流されたその動画を目の当たりに、私は潤む涙腺に「始まったばかりだぞ。まだ早い!」と言い聞かせるばかりだった。
ゲームは机上の計画通りにはなかなか進まず、司会をやってて途中でテンパってしまったり、時間が押して8問中6問しか出題できなかったりと残念な分も出てしまったが、「いい企画だったよ」「盛り上がったよ」とのお言葉を頂いた時には「やってよかった」と心の底から思った。本を作り上げることが100人の協力が無ければなし得なかったのと同様、今回の企画もサポートスタッフの協力がなければ成立しえなっかった。彼らと、ゲームを楽しんでくれた参加者の皆様にはどれだけ感謝しても足りないくらいだ。
エンディング動画では参加した筆者全員の名前がロールで流され、最後は「企画 100人100旅プロジェクト」で締め。「みんなで作った本」を強調するためにさまざまな意見が出された甲斐があって「あれに感動しました」との声を幾つも頂いた。
運営のために奔走して食事も、会話も、サイン交換も殆どできなかったが、そうした声を頂いていると、そんな小さなことはどうでもよくなり、参加者みなさんの笑顔が充実感だけを心にもたらしてくれる。
これで「100人100旅第6弾」の活動は一通り終わったが、使い古された言葉で恐縮ではあるが、「終わりは始まり」。ここで出会った旅人たちの縁と絆は、ここから始まるのだ。
皆さん、ありがとう…
皆さん、宜しくお願いします…
(Facebookより転載)