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中華民国(台湾)
- 概要
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中国・福建沖の東シナ海に浮かぶ、九州と同程度の面積を有する台湾本島を中心とした島国。北回帰線上に位置しており、気候は北が亜熱帯、南が熱帯。民族は漢族が大部分だが、高山族と呼ばれる先住民族や、平埔族と呼ばれる公式には先住民族と認められていない民族も住む。
古い時代には中国大陸の漢民族の侵攻を受け、17世紀にはオランダやスペインに占領される。オランダ勢力を駆逐した鄭成功の死後、清朝の福建省に隷属する。日清戦争で清が敗れた後は日本に割譲されるが、第2次大戦で日本が敗戦すると中国国民党政府が実権を握る。
1949年、中国の国共内戦で敗れた蒋介石率いる国民党政府が台湾に逃れ(この時逃れてきた人々を外省人、それ以前からの住民を内省人という)、台北に遷都。以後1987年まで戒厳令の時代が続いたが、その後は民主化が推し進められている。
その間、"中華人民共和国"に国連代表権が与えられ、中華民国としての台湾は国連から脱退。日本やアメリカなどとの国交も断絶する。
現在でも、台湾を"中華人民共和国"の一部と言い張る大陸との緊張状態が続いている。機械・電子・電機などの工業が盛ん。
主な宗教は道教、キリスト教、仏教。人口約2300万人、面積3万6千平方km、首都は台北[※]。
通貨はニュー台湾ドル(新台幣、NT$)だが一般的には"元"で表される。公用語は漢語(北京語)。日本との時差は-1時間。
コンセントの形状はA※法律においては首都は明文化されておらず、政府が台湾に移る前の首都だった南京を正式な首都とし台北は「臨時首都」とする立場もある。
- ビザ(日本人の場合)
- 日本人であれば90日以内の滞在ならビザ不要。但し、パスポートの残存期限が3か月以上あることが条件。
- 日本からのアクセス
- 北は札幌、南は沖縄までの複数都市から台北への直行便が、また東京からは高雄への直行便が出ている。
- 主な都市・観光地(青字は到達済み)
- 台北、高雄、基隆、新竹、台中、台南、嘉義、台東、花蓮、烏来
- リンク
- 当旅行記の該当部分
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※リンク先ページの[前][次]はエリア別ではなく「時期順」モードのものです。
台湾北部
・台北-1(1999年4月29日)
・台北-2(1999年4月30日)
・烏来(ウーライ)(1999年5月1日)
・台北-3(1999年5月1-2日)
台湾西岸(2012~2013年)
・台北着~私が追い求めていた“中国”
・台北-1
・台北-2~裏通りのグルメ街
・淡水~恋人たちとグルメのプロムナードと、台湾史の語り部
・台北-3~故宮博物院
・台北-4
・台北-5
・台北-6
・台中-1
・彰化
・台中-2
・墾丁-1
・墾丁-2
・墾丁-3
・高雄-1
・高雄-2
・高雄-3
・台北-7
・台北-8
・台北-9