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スリランカ
- 概要
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インドの南東、インド洋上に位置する北海道よりやや小さいセイロン島を国土とする島国。正式名称は「スリランカ民主社会主義共和国」。
紀元前5世紀にインドからシンハラ人の先祖である人々が移り住み、アヌラーダプラを都に王国を築く。紀元前3世紀にインドから仏教が伝わり、南伝仏教(上座部仏教)始まりの地となる。
11世紀、南インドのチョーラ朝の侵入を受けてポロンナルワに遷都する。
16世紀にポルトガルの植民地とされ、その後オランダ、次いでイギリスの植民地となり、19世紀、王国は消滅する。
第2次大戦後、独立。一方でシンハラ人とタミル人の対立が深まり、1983年、内戦が勃発。タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)が独立宣言をする。内戦は26年に及ぶが、2009年、LTTEが壊滅して内戦は終結。その後は急速な経済発展を遂げる。宗教は、南伝仏教の始まりの地という歴史もあり、国民の7割が仏教徒の仏教国。その他ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教。
茶や天然ゴム、米などの生産や観光産業、繊維産業が盛ん。
人口約2000万人、面積65,610平方km。首都はスリジャヤワルダナプラコッテ、最大都市はコロンボ。
通貨はスリランカルピー。公用語はシンハラ語とタミル語。民族は75%がシンハラ人で、タミル人が15%、ムーア人が9%。
日本との時差は-3時間半。
コンセントの形状は主にB3 。ほかBF 、B 、C
- ビザ(日本人の場合)
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2012年からETAと呼ばれるビザが必要になった。オンラインで簡単に申請できる。
申請サイト:http://www.eta.gov.lk/slvisa/visainfo/center.jsp?locale=ja_JP
- 日本からのアクセス
- 成田からコロンボへの直行便あり。その他、インド、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなどでの乗り継ぎが可能。
- 主な都市・観光地(青字は到達済み)
- コロンボ、スリジャヤワルダナプラコッテ、ニゴンボ、クルネーガラ、ゴール、マータラ、ラトゥナプラ、ヌワラ・エリヤ、キャンディ、マータレー、アヌラーダプラ、ミヒタンレー、ポロンナルワ、シーギリヤ、ダンブッラ、ジャフナ、トリンコマリー、バッティカロア
- 当旅行記の該当部分
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※リンク先ページの[前][次]はエリア別ではなく「時期順」モードのものです。
スリランカ、インド
・スリランカ入り~朝焼けと白い大仏とカレーの出迎え
・キャンディ-1~コロニアル建築の町並みと仏歯寺
・キャンディ-2~大雨、キャンディ湖、キャンディアン・ダンス
・ダンブッラ~洞窟の中の仏たち
・シーギリヤ-1~雄大な岩山の血塗られた歴史
・シーギリヤ-2~壁の中の女たち
・シーギリヤ-3~岩の上の宮殿跡
・ポロンナルワ-1~人造湖畔の聖地
・ポロンナルワ-2~遺跡公園を巡る(1)
・ポロンナルワ-3~遺跡公園を巡る(2)
・ミヒンタレー~南伝仏教始まりの地
・アヌラーダプラ-1~仏教遺跡を巡る(1)
・アヌラーダプラ-2~仏教遺跡を巡る(2)
・コロンボ-1~内陸から海辺へ
・コロンボ―ゴール~海辺を走る鉄道
・ゴール~海辺の要塞街
・ネゴンボ~漁師の街とビーチ
・コロンボ-2~ペター地区と市中心部