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カタール
- 概要
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中東・アラビア半島東のペルシャ湾に突き出たカタール半島に位置する国。日本人にとっては、1993年、ワールドカップのアジア予選で日本代表がこの試合に勝てば本戦出場となるイラク戦でロスタイムに同点とされ本戦出場を逃した「ドーハの悲劇」で有名。
18世紀から19世紀にかけてクウェート、アラビア半島内陸部の部族がカタールに移住し、現在の王家サーニー家が首長となる。
その後、オスマン・トルコ帝国の支配下となり、第1次大戦後オスマン帝国が撤退すると1916年に英国の保護下に入る。1940年に西部で油田が発見され、第2次大戦後は石油の輸出で繁栄・近代化する。
1968年、イギリスがスエズ以東から軍事撤退を行うことを宣言。カタールは1971年9月3日、サウジアラビアやアラブ首長国連邦の一部になることなく単独で独立を達成する。経済は石油と天然ガスの輸出に大きく依存。またカタール金融センターの設立で金融都市としても急成長している。近年では観光業にも力を入れている。
気候は砂漠気候に属し、国土の大部分は砂漠。
人口約140万人、面積11,437平方km。首都はドーハ。
通貨はカタール・リヤル。公用語はアラビア語。宗教はイスラム教(スンニ派が多数)を国教としている。日本との時差は-6時間。
コンセントの形状はBF
- ビザ(日本人の場合)
- 訪問期間の目的・長短に関わらずビザが必要。アライバルビザは入国審査の際に100リヤルをクレジットカードで支払って公布してもらう(現金だと割高)。
- 日本からのアクセス
- 東京(成田)、大阪から直行便あり。
- 主な都市・観光地(青字は到達済み)
- ドーハ、アル・ワクラ、アル・ホール、ウム・スラル・モハメッド、ドハン、シャハニヤ
- 当旅行記の該当部分
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ギリシャ、カタール、香港
・ドーハ-1(2011年4月29日)
・ドーハ-2(2011年4月29日)
・ドーハ-3(2011年4月29日)
・ドーハ-4(2011年4月29日)