バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

マレーシア国旗マレーシア

マレーシア地図

概要
マレー半島南部とボルネオ島北部を占める、赤道のすぐ北に位置する東南アジアの国。半島部の北でタイと、ジョホール海峡を挟んでシンガポールと、マラッカ海峡~ボルネオ島中部を挟んでインドネシアと、ボルネオ島北部でブルネイと、ボルネオ島北東で海を挟んでフィリピンと国境を接する。
マレー半島では、古くはシュリーヴィジャヤ王国、マジャパヒト王国の支配下にあった。14世紀末、ムラカ(マラッカ)にマラッカ王国が成立し、中継貿易地として栄えるが、1511年、マラッカはポルトガルの占領を受け、王国はジョホールに移る(ジョホール王国)。その後、マレー半島ではジョホール王国をはじめとした7王国が分立する。
マラッカは17世紀中頃にオランダの占領下となり、また18世紀後半にはイギリスがペナン島を支配化に置く。19世紀、英蘭条約でペナン、マラッカ、シンガポールがイギリス東インド会社の植民地となる(海峡植民地)。その後、海峡植民地、マレー連合州、非連合州から成るイギリス領マラヤが形成される。
またボルネオ島北部も19世紀からイギリスの支配が進む。
第2次大戦中は日本軍の支配を受け、日本の敗戦後再びイギリスがマラヤに戻る。1948年にマラヤ連邦が発足。1955年完全独立を果たす。
1963年、シンガポール、北ボルネオ、サラワクがマラヤ連邦と統合し、マレーシア連邦が発足する(シンガポールは1965年に分離独立)。その後は工業国家として躍進する。
工業やゴムの生産、錫の採掘、天然ガスの掘削などが盛ん。熱帯雨林気候に属しており、1年を通じて常夏の気候。マレー系(6割)、華人系(3割)、インド系(1割)などの民族で構成されている。
人口約2773万人、面積33万平方km、首都はクアラルンプール。通貨はリンギット(通称リンギ、若しくはマレーシア・ドル)。国教はイスラム教。公用語はマレー語。日本との時差は-1時間。
コンセントの形状はBF BF
ビザ(日本人の場合)
旅行目的(90日以内)で、パスポートが半年残っていればビザは不要。ただし空路の場合、出国のための航空券が必要になる。
日本からのアクセス
クアラルンプールに成田、関空から直行便があるほか、香港、タイ・バンコクを経由して行くこともできる。
主な都市・観光地(青字は到達済み)
[マレー半島]
クアラルンプール、スレンバン、ムラカ(マラッカ)ジョホール・バル、メルシン、クアンタン、クアラ・トレンガヌ、コタ・バル、バタワース、イポー、キャメロン・ハイランド
ペナン島ランカウイ諸島、パンコール島、ティオマン島
[ボルネオ島]
コタキナバル、サンダカン、タワウ、ミリ、クチン
リンク
当旅行記の該当部分

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アジア周遊第7部 マレー半島、タイ

シンガポール-ムラカ~マレーシアへ
ムラカ-1~多様な文化、多様な宗教
ムラカ-2~歴史を語る博物館
ムラカ-3~日本との関わり
クアラルンプール-1~熱帯の自然とクラシカル、モダン
クアラルンプール-2~摩天楼とインド人街
ペナン-1~バトゥ・フェリンギのビーチ
ペナン-2~ビーチと寝釈迦仏
ペナン-3~洋館、チャイナタウン、摩天楼
ランカウイ-サトゥン-ハジャイ~リゾートビーチはパス…タイへ

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