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マカオ
- 概要
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海路を通じて西洋人が初めて中国に来たのは1517年。ポルトガル人が珠江デルタに現れたこの年以来、ポルトガル人のマカオ進出が活発化する。一度は禁止されたポルトガル人入国だが、非合法の入国はその後もとどまらず、1557年に難破を理由に認められたのを機にポルトガル人入居が始まる。アヘン戦争後の1845年、ポルトガルがマカオ自由港の成立を宣言して中国の税関官吏を追い出し、1887年、ポルトガル政府の統治下に置かれるようになった。
1999年12月20日、マカオは中国統治の下に復帰するが、それまでの間に街並みはすっかり西洋風に変貌し、今でも街ではポルトガル語が飛び交っている。観光業、カジノなどのギャンブル、アパレル、花火産業などが盛ん。
人口約48万人、面積25.4平方km。
通貨はパタカ。公用語は中国語(広東語、北京語)、ポルトガル語。
コンセントの形状は主にBF
- ビザ(日本人の場合)
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日本人であれば90日以内の滞在ならビザ不要。ただし、入境時に30日以上の旅券の残存期間が必要。
なお、香港同様、一国二制度の政策下、現在でも中国ビザとマカオビザは別である。
- 日本からのアクセス
- 成田、関空から直行便がある。その他の地域からは香港や大陸中国広東省・珠海などを経由しても手軽に行くことができる。
- 当旅行記の該当部分
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香港、深圳、マカオ
・マカオ-1(2004年1月30日)
・マカオ-2(2004年1月30日)
・マカオ-3(2004年1月31日)