ハバナ-4 ~セントロ・アバーナと革命博物館
2016年10月22日
ハバナ2日目。昨日と同じように、海辺の道を歩いて旧市街へと向かう。
まず、昨日空港からタクシーに乗った時他の日本人が下車したセントロ・アバーナ地区を歩く。
旧国会議事堂(カピトリオ)
ガルシア・ロルカ劇場
このエリアは、ハバナの中でも特に豪華さ、華やかさがある。その雰囲気を出しているのが、1929年に建てられキューバ革命以前まで国会議事堂として使われていた、アメリカ合衆国のものを模して造られたというカピトリオ(旧国会議事堂)。そしてカピトリオに隣接し、カピトリオよりも1世紀早い1837年に建てられた、キューバのクラシックバレエ拠点であるガルシア・ロルカ劇場だ。いずれ白亜のバロック様式建築で、全体的に派手さは無いハバナにあって一際存在感を放っている。
革命博物館
そこから北(海の方)へ10分ほど歩くと、ここにもドーム屋根が特徴的な立派な建物がある。キューバ革命前には大統領官邸として使われていたが、現在では革命博物館として公開されている。
キューバ革命の流れなどについての展示がスペイン語、英語両方で行われていたが、いちいち読むのが面倒だったのと、私自身のキューバ革命に対する態度が是でも否でもなく関心が薄かったので、軽く見流す程度に留めてしまったが、キューバ国民にとってフィデル・カストロやチェ・ゲバラがいかに重要な存在なのかということはあらためて感じることができた。
革命博物館の展示
革命博物館の展示
ところで、昨日革命広場を訪れてビルにでかでかと描かれたゲバラやカミーロ・シエンフエーゴスの巨大な肖像オブジェを目の当たりにしたが…
(左から)フリオ・アントニオ・メラ、カミーロ・シエンフエーゴス、
チェ・ゲバラの肖像オブジェが描かれたビル
革命広場とマキシモ・ゴメス像の間辺りにあるビルにもあった。
有名なものと比べるとかなり小さいが、こちらは上記の2人にフリオ・アントニオ・メラを加えた3人が並んで描かれていた。本当に、彼らはキューバ国民に愛されている。
コメント(0)
コメントする