カトマンズ‐3 ~ネパールよ、いずれまた
2012年9月17日
午前中にユリがネパールを離れ、続いてコウゾウ、タダヒロの2人が更にネパールの旅を続けるべく、カトマンズを離れていく。
私もマコトともどもこの日の昼すぎには、まずはタイ・バンコクに向けて出発するので昼前に宿を出たが、空港に行く前に行かなければならない場所があった。昨日のビデオカメラ盗難の件で、あちこちたらい回しされた挙げ句、証明書をまだ入手できていなかったらしいのだ。
飛行機の時間を気にしながらの交渉になったが、ネパール人のゴビンダが間に入ってくれたお陰で、何とか手続き完了。後は、届け出たマコトのメールアドレスにPDFの書類が送られてくるのを待つばかり。この類の種類の受け渡しもハイテク化が進んだものだ。
空港には余裕を持って到着することができた。今回の旅の間、ずっと私たちを案内してくれたゴビンダと、ずっとワゴン車を運転してくれた運転手にお礼を言った後、私たちは空港の中へと足を進め、そしてネパールを後にした。
5年ぶり2度目のネパールとなったが、未知の場所を訪れ、お気に入りの場所をリピートすることもでき、超短期間の弾丸トラベルながら充実した旅となった。
しかし、何より私の心を掴み、何よりも忘れられないのはやはり、恵まれない境遇にありながらも決して笑顔を絶やすことのない、Happy Homeの孤児たちの純粋な姿だった。
次に来た時、彼らはどんな姿に成長しているだろう?
あの施設にいる子どもたちは、減っているだろうか? 増えているだろうか?
またいつか、必ず会いに来るよ!
※ネパールは離れましたが、旅はもう少しだけ続きます。
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