バラナシ(4)~朝のガンガー
2011年10月19日
バラナシ2日目は午前8時で終わってしまう。名残りを惜しむかのように、6時前から朝のガンガーを見に出かける。
ガンガーの朝は沐浴の時間。昨日昼間に見たよりも遥かに大勢の人々が朝の沐浴を行っている。
ガンガーの朝はまた、ボートの時間でもある。ガンガーを遊覧するボートの数も、この時間が1日の中で一番多い。
沐浴だけではあきたらず、ガンガーを泳ぐインド人も・・・
と、対岸の薄雲の中から朝日が少しずつ顔を出し始めた。曇り気味だったので見られないのではないかと危惧していたが、朝焼けとはいかないものの、ガンガーの向こうに丸い朝日をくっきりと拝むことができた。
沐浴のほか、岸で祈りを捧げる人々もいる。火葬ガートでは、朝っぱらから赤々と火葬の火が燃えていた。また誰か、ガンガーに召されていったようである。
岸で祈りを捧げる人々
こうして、ガンガーの、バラナシの1日がまた始まっていく。
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