シーサンパンナ-5 ~雲南のシンボル・孔雀
2007年11月21日
フォレストカフェ
ラオスで行動を共にしたジュン、タツヤと何とか会えないかと、インターネットでメッセージを送った後、彼らにも以前のメッセージの中で紹介していたフォレストカフェにメッセージを残すことにした。
「日本人の男2人組が来たらこのメッセージを渡して下さい」
と、彼らの特徴を話しつつ店の人にお願いしたところ、
「ああ、その2人なら朝に来ていましたよ」
とのことだった。朝のうちは疲れで動けなかったのが悔やまれる。
宿に戻ってゆっくりしていると、扉をノックする音が聞こえてきた。
[来た!!]
急いで扉を開けると、そこには案の定、見知った2人の顔があった。
≪朋あり遠方より来たる、また楽しからずや≫
儒学の経典である「論語」の中にある言葉だが、この時ほどそれをしみじみと感じたことは無い。
「昨日バスが到着する場所まで行ったんだけれど…」
「僕たちはロータリーの所から歩きました」
どうやら、私の時とは別の場所で下されたようだった。
3人で散歩がてら、4日前にも行った曼聴公園にもう一度行ってみた。
2度目の訪問だったが、品茶をしたり、湖を回ったり、孔雀園を見たりと、前回は経験しなかった新たな発見があった。
求愛ポーズをとる雄の孔雀
中でも面白かったのが、孔雀園。孔雀が雲南のシンボルになっていることは以前書いたが、この公園内に設けられた大きな柵の中に、孔雀が何百羽も飼育されているのである。羽を大きく広げるあの求愛ポーズをとる雄もいた。
あと2人ほどラオスからこの日来るというので、夜になってからバスが止まると思われるポイントに出向くが、バスはいくら待ってもやって来ない。ジュンやタツヤが下ろされたというロータリーの所まで行ってみたが、やはりバスが停車する様子は無い。
何とか連絡を取って明日会うことができるといいが…。
コメント(2)
孔雀ってオスが羽を広げるんですね!
しかも求愛のポーズだったなんて~
初めて知りました♪
ナナさん
そうなんですよね。
動物界では、派手な格好で求愛をするのはオスであることが多いんです。
よ~じはナナさんにどんな求愛ポーズを取ったのだろーか??(笑)