世界への旅(旅行記)
> 中国・雲南、貴州
石鼓 ~長江第一彎
2002年1月31日
地名の由来となった“石鼓” 麗江から西へ車で50kmほど行った所に、石鼓という村がある。街の傍では長江の支流・金沙江が、鋭角に大きくカーブしている。 いわゆる“長江第一彎”だ。
バスを降りるとまず“石鼓”何とかと書いた看板が掲げられた祠が目に付く。何があるのかと入ろうとすると、入り口にいた老女に入場料を請求されたので、5元を払って奥に進むと、鼓のような形をした石碑が亭の下に置かれている。“石鼓”の地名の由来となった明代のものらしいが、これといって見栄えのいいものでもない。祠の庭も狭く、何の変哲も無いものであり、これで5元というのはどう考えても取りすぎだ。
祠を出て左手を見ると、高台がある。あそこからなら長江のカーブを一望できるだろうと登ってみた。そこには、1936年にここを行軍した紅軍の記念碑と銅像がある。これが景色を妨げる形になっていて、実に目障りで、邪魔物以外の何物でもない。
他に展望スポットは無いものかと長江の反対側に目をやると、比較的高い山がある。登ってみよう。
舗装道路はすぐに終わり、土がむき出しになった山道に入る。しばらく山道を行くと、いつの間にか畑道に入っていた。畑をぬって更に登って後ろを振り返ってみた。
長江第一彎 見事とまでは言えないまでも、先程よりは長江の眺めがはっきりと見える。
しかし、これ以上登っても眺めは大して変わりそうにない。私は下山して、麗江に戻ることにした。
他に展望スポットは無いものかと長江の反対側に目をやると、比較的高い山がある。登ってみよう。
舗装道路はすぐに終わり、土がむき出しになった山道に入る。しばらく山道を行くと、いつの間にか畑道に入っていた。畑をぬって更に登って後ろを振り返ってみた。
長江第一彎 見事とまでは言えないまでも、先程よりは長江の眺めがはっきりと見える。
しかし、これ以上登っても眺めは大して変わりそうにない。私は下山して、麗江に戻ることにした。
麗江近辺には他にも玉龍雪山、虎跳峡などの自然の名所がある。しかし、私は西双版納に行くことを諦めなければならないほど、時間に余裕が無かった。次の目的地・貴州を目指すために、私は麗江を後にし、再び昆明へと向かった。
しかし、何分にも病み上がりなので、寝台バスで一気に行く自信は無かった。そこで交通費と宿泊費を計算してみると、大理でいったん下車して再び20元のドミトリーに泊まっても、金額的には大差無い。私は大理でワンクッション置くことにし、麗江から普通のバスに乗って、大理古城内の紅山茶賓館に3日ぶりに戻ってきた。
しかし、何分にも病み上がりなので、寝台バスで一気に行く自信は無かった。そこで交通費と宿泊費を計算してみると、大理でいったん下車して再び20元のドミトリーに泊まっても、金額的には大差無い。私は大理でワンクッション置くことにし、麗江から普通のバスに乗って、大理古城内の紅山茶賓館に3日ぶりに戻ってきた。
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