2013年締めくくり‐河口湖、本栖湖
2013年12月31日
翌日のリハーサルにと、日も明けぬ早い時間から川口湖畔に出てみると・・・
かなりくっきりと逆さ富士が見えているではないか!
やはり逆さ富士を見るには朝一番に限る。
その理由の一つに、夜が明けてしまうと、
こやつらが活動を活発化させてしまうからだ。
さて、河口湖には既に何回も来ているが、その奥にはまだ訪れていない。今回初めて、目指すことにする。
河口湖駅からバスに乗り、
精進湖を経て、
本栖湖に到着。
目的地まで約45分かけて目的地に向けて歩いている途中、正午ごろ、
一瞬だけ、逆さ富士が見えた。
本栖湖の西北端、国道300号線(トンネル側)と山梨県道709号線(本栖湖周回道)が分岐する地点が第1の目的地。ここは5000円札の富士山が見えるポイントだ。
お札の裏の富士山といえば1000円札もあるが、これが見えるポイントもこの近くだ。県道を少し進むと、「本栖湖公衆トイレ」がある。
その手前にある山道の上に、その風景が見える展望台がある。
入り口の立て札によると展望台までは30~40分とのことだが、私は20分で到達することができた。とはいえ、山道はかなりの急勾配。上るにしても下るにしても、杖があった方がいい。入り口から少し上った所に杖になりそうな木の枝が積まれているので、それを使おう(使い終わったら元の場所に戻すように)。
しんどい道ではあったが、ここから見る景色は格別だった。本栖湖を一望でき、その向こうには富士山がくっきりと浮かび上がっている。富士山の北側にある富士五湖から見る富士山は大体逆行になるのだが、本栖湖は富士山の西北にあり、午後になると太陽光の方向がちょうどいい塩梅になるのだ。
河口湖に戻ってみると、これがこの湖の定めなのか、相変わらず富士山の風景は逆光に悩まされている。
しかし、富士山が一番いい顔だちをしているのは、この河口湖から見た時のような気がしてならない。
今回は夜の富士山の写真撮影にも挑戦してみたが、河口湖南岸の灯りが明るすぎてなかなかうまく撮ることができない。
富士山撮りとして、まだまだ修業が必要だ。これが来年の課題の1つか。
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