延岡城
のべおかじょう
続日本100名城 No.195
- 場所
- 宮崎県延岡市東本小路(地図)
- 築城時期
- 江戸時代初期(1603年)
- 築城主
- 高橋元種
- 主な城主
- 高橋氏、有馬氏、三浦氏、牧野氏、内藤氏
- 分類
- 平山城
- 遺構
- 石垣
- 概要
-
天下を統一した豊臣秀吉の命で延岡の地に赴任した高橋元種が1603年、 五ヶ瀬川と大瀬川の中州にある延岡山に築城した平山城。元種が改易された後は有馬氏、三浦氏、牧野氏が城主を務める。有馬氏の代の改修で1655年、天守代用の三階櫓が築かれるが、1683年に焼失する。1747年に内藤氏が入封して以降、明治まで内藤氏が城主を務める。明治に入り、1870年、廃城。以後は「内藤記念館」として利用されるが太平洋戦争の空襲で焼失する。
現在は石垣を残すのみだが、本丸を頂く高さ22mの石垣は一部を外すと崩れ落ちて一度に1000人を殺すと伝わる「千人殺しの石垣」として有名。
縣城、亀井城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR日豊本線延岡駅から市バスで中央通2丁目下車、徒歩10分。
- 100名城スタンプ
-
城山公園(延岡城)二の丸広場管理事務所前(地図)
- 探訪記の該当部分
- 鹿児島・宮崎100名城(6)―延岡城
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