金田城
かなたのき/かねだじょう
続日本100名城 No.186
- 場所
- 長崎県対馬市美津島町黒瀬(地図)
- 築城時期
- 飛鳥時代(667年)
- 築城主
- 大和朝廷
- 主な城主
- 防人
- 分類
- 古代山城(朝鮮式山城)
- 遺構
- 城門・水門・石塁・土塁・建物跡
- 概要
- 7世紀に唐・新羅連合軍と白村江の戦を争って敗れた倭(日本)が、太宰府を中心とする九州北部各地で防備の増強を迫られ、その最前線的な砦として対馬中部の城山上に築いた城。急峻な自然地形を利用して築かれ、約2.6kmにも及ぶ石塁が巡らされた。8世紀以後には廃城化されたとみられるが、対馬近海に外国船が出没するようになった江戸時代に修復されたとみられ、日露戦争時には城山砲台が置かれた。1962年、長崎県指定史跡に指定。1982年、国の特別史跡に指定。
- 公共交通機関による
アクセス - 対馬空港もしくは厳原から対馬交通バスで鶏知宮前下車、徒歩8㎞。
レンタカーかツアー推奨。厳原でレンタサイクルも利用できるが変速機なしのシティサイクルのみ。
- 100名城スタンプ
-
観光情報館 ふれあい処つしま(地図)
- 探訪記の該当部分
- 九州北部100名城巡り(3)―金田城 ほか対馬
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