芥川山城
あくたがわやまじょう/あくたがわさんじょう
続日本100名城 No.159
- 場所
- 大阪府高槻市原大字大字原(地図)
- 築城時期
- 戦国時代(1515年頃)
- 築城主
- 細川高国
- 主な城主
- 能勢氏、細川晴元、三好氏、和田惟政、高山氏
- 分類
- 連郭式山城
- 遺構
- 曲輪、堀切、石垣、土塁、土橋、虎口
- 概要
-
戦国時代に、大阪・高槻の三方を芥川で囲まれた標高182.6mの三好山に、細川高国によって築城された山城。のち細川高国を滅ぼした細川春元が1533年入城するが、1539年、春元を京都から追放した三好長慶の支配下となり、のち長慶はここを拠点に、室町将軍足利義輝をも追いやって畿内を支配下に置くことになる。1568年、織田信長に落とさて和田惟政が城主に据えられ、惟政が高槻城に移った後は高山友照に預けられるが、1573年、友照が和田氏を追放し高槻城を奪う。これを機に芥川山城は廃城となる。
山頂には本丸、主郭御殿の跡があり、山の中腹には大手門石垣が残っている。
芥川城、原城、三好山城の別名あり。
訪問は可能だが私有地なので、訪問の際には配慮が必要。
- 公共交通機関による
アクセス - JR高槻駅から高槻市営18系統51循環バスで塚脇下車、登山口まで徒歩15分、登山口から本丸まで山道を徒歩40分。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 関西100名城巡り―芥川山城、高槻城
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