龍岡城
たつおかじょう
続日本100名城 No.129
- 場所
- 長野県佐久市田口下町(地図)
- 築城時期
- 江戸時代末(1864-1867年)
- 築城主
- 松平乗謨
- 主な城主
- 大給松平氏
- 分類
- 稜堡式
- 遺構
- 櫓、石垣、土塁、堀
- 概要
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江戸時代末期に龍岡(田野口)藩主・松平乗謨が藩庁の移転先として建築。北海道函館の五稜郭と同じ、フランスの築城方式による星型の稜堡式城郭で、函館のものと並び日本で2つしかない「五稜郭」である。1866年に石垣と土塁が、1867年には城郭内に御殿などが完成したが、間もなく明治の廃城令で建物は解体され、堀(埋め立てられた時期あり)と土塁、位置を変えて「御台所」のみ現存する。その後は学校の敷地として使われてきたが、2023年末をもって閉校。
1934年に国史跡として指定される。
龍岡五稜郭、桔梗城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR小海線龍岡城(無人駅、コインロッカーなし)から徒歩20分
- 100名城スタンプ
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五稜郭 であいの館(地図)
- 探訪記の該当部分
- 長野100名城巡り(2)―上田城、小諸城、龍岡城
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