笠間城
かさまじょう
続日本100名城 No.112
- 場所
- 茨城県笠間市笠間(地図)
- 築城時期
- 鎌倉時代(1219年)
- 築城主
- 笠間時朝
- 主な城主
- 笠間氏、宇都宮氏、蒲生郷成、牧野氏
- 分類
- 山城
- 遺構
- 天守台、空堀、石垣、土塁、井戸、八幡台櫓(移築)、城門2棟(移築)
- 概要
- 鎌倉時代、僧兵たちと争っていた笠間氏が佐白山に築城した山城。豊臣秀吉の小田原征伐に際して宗家の宇都宮氏に攻められて笠間氏が滅亡。一時宇都宮氏が支配した後、蒲生郷成が入城し、改修された。関ヶ原の戦い後、様々な城主を経て1747年、牧野貞通が城主となった後は牧野氏が治める。
明治に入り、1873年の廃城令により廃城とされ、建物は取り壊されるが、天守曲輪の石垣(東日本大震災の後、崩落の危険があり立入禁止)や堀などが現在も残る。また八幡台櫓が佐白山北の麓にある真浄寺に移築・現存していて県の文化財に指定されているほか、城門2棟が民家に移築され現存する。
桂城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス -
JR水戸線友部駅からかさま観光周遊バス(月曜運休)で日動美術館入口下車、徒歩1分で、かさま歴史交流館 井筒屋。
JR水戸線土浦駅から茨城交通バス芸術の森公園行き(午前中のみ)で日動美術館入口下車、徒歩1分で、かさま歴史交流館 井筒屋。
JR水戸線土浦駅から徒歩20分(もしくは笠間駅前観光案内所のレンタサイクル12分)で、かさま歴史交流館 井筒屋。
かさま歴史交流館 井筒屋から本丸まで徒歩30分。
- 100名城スタンプ
-
かさま歴史交流館 井筒屋(地図)
- 探訪記の該当部分
- 茨城100名城(2)―笠間城
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