秋田城
あきたじょう
続日本100名城 No.107
- 場所
- 秋田県秋田市寺内大畑(地図)
- 築城時期
- 奈良時代(733年)
- 築城主
- 律令政権
- 主な城主
- 秋田城介
- 分類
- 古代城柵
- 遺構
- 政庁跡、東門、外郭、トイレ建物
- 概要
-
奈良時代に築城され、平安時代にかけて大和朝廷の出羽国における拠点となった古代城柵で、渤海国との外交や北海道・津軽地域の蝦夷(えみし)との交流などの機能を担ったという。804年の秋田郡設置・河辺府移転に伴い停廃されるが、その後も878年の元慶の乱、939年の天慶の乱で歴史の舞台となる。
政庁跡、東門、外郭などの遺構が残り、外郭に再現された東門・築地塀の外にある水洗厠舎(古代の水洗トイレ)が有名。
- 公共交通機関による
アクセス - JR奥羽本線秋田駅或いは土崎駅から秋田中央交通バス寺内経由土崎線・将軍野線で秋田城跡歴史資料館前下車。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 東北・西北海道100名城(2)―脇本城、秋田城
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