福岡城
ふくおかじょう
日本100名城 No.85
- 場所
- 福岡県福岡市中央区城内(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(1601年)
- 築城主
- 黒田長政
- 主な城主
- 黒田氏
- 分類
- 梯郭式平山城
- 遺構
- 櫓、門、石垣、堀
- 概要
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関ヶ原の戦いの功で黒田孝高(官兵衛・如水)・黒田長政親子が筑前に封ぜられ、1601~07年、長政が警固村福崎の丘陵地に築城。以後明治まで福岡藩黒田氏の居城となり、歴代藩主によって改築が行われて24万平方mもの縄張りに50もの櫓が建てられた。天守台も残るが天守閣が建てられたかは不明。
明治の廃城令で存城処分(陸軍省所管の行政財産となる)となり、その後多くの建造物が解体されるが石垣や縄張りは当時の姿を留めており、(伝)潮見櫓、祈念櫓、大手門、旧母里太兵衛邸長屋門は福岡県文化財に、現存櫓である多聞櫓は国の重要文化財に指定されている。現在は舞鶴公園・大濠公園として公園整備されている。
舞鶴城、石城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - 福岡市地下鉄空港線大濠公園駅から徒歩10分。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 九州北部100名城巡り(2)―福岡城 ほか福岡市
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