鬼ノ城
きのじょう
日本100名城 No.69
- 場所
- 岡山県総社市奥坂、黒尾(地図)
- 築城時期
- 7世紀後半
- 築城主
- 大和朝廷
- 主な城主
- 分類
- 古代山城(神籠石式山城)(比高350m)
- 遺構
- 城門、角楼、石塁、土塁、水門、敷石
- 概要
-
岡山県総社市の、標高400mの鬼城山(きのじょうさん)に、大和朝廷によって7世紀後半に築かれた古代山城。倭(日本)の防衛のために築かれた施設の1つだが、史書に記載が一切無く具体的な歴史は不明。周囲を土塁で囲み、要所に石垣(特に屏風折れの石垣が有名)を築いて守備を固めており、東西南北に門が設置されていた(うち西門が2003年に復元)。ほか、排水のための水門、角楼(復元)、建物跡などの遺構が残る。
1986年、「鬼城山」が国の史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - JR吉備線(桃太郎線)服部駅から鬼城山ビジターセンターまで高低差350mの道を徒歩5.5km。
- 100名城スタンプ
-
鬼城山ビジターセンター(地図)
- 探訪記の該当部分
- 岡山100名城(3)―鬼ノ城
コメント(0)
コメントする