松代城
まつしろじょう
日本100名城 No.26
- 場所
- 長野県長野市松代町松代(地図)
- 築城時期
- 戦国時代(1560年)
- 築城主
- 武田信玄
- 主な城主
- 武田氏、森氏、上杉氏、田丸氏、松平氏、酒井氏、真田氏
- 分類
- 輪郭式平城
- 遺構
- 石垣、土塁、堀
- 概要
-
川中島の戦いで上杉謙信と争った武田信玄が川中島地域の拠点城郭として、千曲川を外堀として築いた海津城が始まり。武田氏滅亡後は森氏、上杉氏、田丸氏が城主に。関ヶ原の戦いの後、再び森氏が、次いで松平氏が城主となり、その間に「待城」「松城」と改称される。酒井氏を経て、真田昌幸の子で真田信繁(幸村)の兄である真田信之が城主となり、以後真田氏が松代藩主を務める。1711年、「松代城」と改称。1872年、明治の廃城令で建物は壊され、石垣を残すのみとなる。
1981年、新御殿(真田邸)とともに国の史跡に指定。その後、長野市により整備され、2004年に櫓門・木橋・石垣・土塁・堀などが復元される。
- 公共交通機関による
アクセス - JR北陸新幹線・信越本線等長野駅からアルピコ交通バス松代高校方面行き松代駅下車徒歩5分、長野インター前下車徒歩20分。
- 100名城スタンプ
-
真田邸(地図)
- 探訪記の該当部分
- 長野100名城巡り(1)―松代城 ほか
コメント(0)
コメントする