会津若松城
あいづわかまつじょう
日本100名城 No.12
- 場所
- 福島県会津若松市追手町(地図)
- 築城時期
- 室町時代(1384年)
- 築城主
- 蘆名直盛
- 主な城主
- 蘆名氏、伊達政宗、蒲生氏、上杉景勝、加藤氏、保科氏・会津松平家
- 分類
- 梯郭式平山城
- 遺構
- 石垣、土塁、堀
- 概要
-
室町初期に蘆名氏が館を築いたのが始まりとされ、黒川城と呼ばれていた戦国時代に伊達政宗が蘆名氏を滅ぼし城を手にしたが、豊臣秀吉の奥州仕置で没収され、代わって入った蒲生氏郷により天守建造など大改修が行われ、「鶴ヶ城」と改められる。上杉景勝や加藤氏を経て、江戸時代は保科氏・松平氏が領主となる。明治の戊辰戦争では会津藩が幕府軍についたことから激戦の地となり、白虎隊が集団自決するなどの悲劇が起きた。会津戦争後、修復は行われず放置された後、解体された。
1917年以降公園化が進められ、1934年、国の史跡に指定される。1960年までに本丸が復旧され、1965年、天守が鉄筋コンクリート造りで外観復興再建される。その後、茶室、櫓、長屋などが復元される。
地元では鶴ヶ城と呼ばれているほか、若松城、黒川城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR会津若松駅から会津バスで鶴ヶ城西口下車、徒歩5分
- 100名城スタンプ
-
天守閣内売店(地図)
- 探訪記の該当部分
- 福島100名城(2)―向羽黒山城、会津若松城
コメント(0)
コメントする