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お金の持ち運び方


お金

旅をする時に絶対必要なものは?
パスポート、鞄、それに、何と言ってもお金です。
では、お金はどんな形で持ち運べばいいのか――貴重品であるだけに、気を遣うところです。
そのあたりについて、ここで考えてみましょう。

1.幾ら持って行く?

旅に必要な金額は、旅のスタイル・期間・行き先などによって大幅に異なってきます。ケース・バイ・ケースで考えましょう。旅のスタイルによる予算をシミュレートしているガイドブックもあるので、それを参考にするのもいいかもしれません。
なお、日本を出国する際に税関申告なしで持ち出せる現金は100万円以内。渡航先で持ち込める現金額は国によって異なりますので、事前に調べましょう。

2.何に入れて行く?

貴重品は貴重品なりの保管が必要です。腹巻ポシェット、首提げポーチなどを使って、肌身離さぬ形で持ち歩きましょう。
但し、一箇所にまとめて保管するのは禁物です。それが無くなってしまえば全てが終わりになってしまいますから
リスクは分散しましょう。ポーチやポシェットを2つ以上にする、鞄の一番奥にしまって鞄の口に鍵をかける(スリ対策にはなる。但し置き引き、ひったくりに注意)など、保管場所はいくらでも考えられます。

3.米ドル? 日本円?

今や海外でも大抵の場所で日本円を現地通貨に換えることはできますが、それでも日本円が換金できないケースもあり得ます。
また、お金には為替相場というものがあります。特に長期間旅行をする場合は、ある時は円高になったり、ある時はドル高になったりと目まぐるしく変化することもあり得ます。
米ドルと日本円を交えて持っていくのがベストでしょう。日本円が換金できない場合は米ドルを使い、どちらでもOKな場合でも、為替相場をチェックして有利な方を使いましょう(そんな面倒なことしない!という方は日本円中心で念のため米ドルも少しだけ持っていく程度でいいかと思います)。
また、カンボジア、ベトナム、ラオスなどでは現地通貨と米ドルが併用されています。これらの国では国外に出るとその通貨が換金できないケースもあるので、必ず米ドルを持って行って、手元にある現地通貨は必要最小限に抑えるよう努めましょう。

4.出発前の両替は必要?

向こうの空港に到着すればまず両替所はあるでしょうから必要ないとは思いますが、心配なら出発前に少しだけ換金しておきましょう。ただ、日本の空港で出発前に換金するのは、レートが非常に悪いので避けたいところです。

5.どんな形で持って行く?

現金
1週間程度の短期旅行なら、現金だけでも十分でしょう。

トラベラーズチェック(T/C)>
紛失の危険性は旅の期間と比例して高くなります。ちょっと長くなりそうなら、T/Cを交えていくといいかもしれません。ただし、どこでも換えられるものではないので、自分の行く所にT/Cを換えられる銀行・両替屋が間違いなくあるという確証が無い限り、必ず現金と併用しましょう。
額面は、物価の高い国なら200ドル、2万円といった高額のものでもいいかもしれませんが、アジアなど物価の安い国へ行った場合、うまくやれば100ドルで1週間ぐらい過ごすこともできますので、100ドル或いは1万円ぐらいを中心に作った方がいいでしょう。
なお、米ドルのT/Cは、USAでは勿論そのまま米ドルキャッシュに換えることになりますが、カンボジア、ベトナム、ラオスなど米ドルも自国通貨と併用されている国でも、その国の通貨ではなく米ドルの現金に換えるすることが可能です(2、3ドルの手数料が必要)。上にも書きましたが、これらの国では国外に出るとその通貨が換金できないケースもあるので、米ドルT/Cは米ドル現金に換えて、手元にある現地通貨は必要最小限に抑えるよう努めましょう。
(米ドル現金へのトランスファーはシンガポールやインドでもできましたが、インドでは10%もの手数料を取られました。また、マレーシアやタイではできませんでした)

現金とT/Cのどちらが交換レートがいいか ―― 一般的にはT/Cの方が有利と言われていますが、そうとも言えない場合もあります。例えば、インドではほとんど同じだったりします。

国際キャッシュカード対応ATM
丸で囲んだマークが目印(タイのATM)

国際キャッシュカード
長期旅行に行きたいけれど大金を持ち歩くのは抵抗がある、という方にとっては重宝するでしょう。必要な時に必要なだけおろせるのも利点です。
2007年のアジア周遊旅行では、ATM或いはCDで現地のお金を引き出す外国人旅行客の姿があちこちで見られました。(クレジットカードを使っている人もいただろうが・・・)
国際キャッシュカードには現在、VISA系のPLUSとMaster系のCirrusのものがあります。私が使っていたのは、三和銀行(のちUFJ銀行→三菱東京UFJ銀行)で作ったALL ONEカード[*]で、PLUS提携でした。
今や外国人が多く集まる街ではかなりの確率で国際キャッシュカード対応のATM或いはCDが置かれています(見つかるまでが大変だった街も少なくないが)。目印は、上の写真にあるような"PLUS"或いは"Cirrus"のマークです。
使い方は一般のキャッシュカードとほぼ同じ(但し、無論海外では日本語表示はない。その代わり英語表示が選択可能)。カードを挿入してPIN(暗証番号)を入力し、"withdrawal(引き出し)"を選択し、Saving Acount(普通預金)かCurrent Acount(当座預金)を選択後、必要な金額(現地通貨)を入力し確認ボタンを押せばOK。"withdrawal"の代わりに"balance inquiry"を選択すれば残高照会もできまが、表示金額の単位が現地通貨だったり日本円だったりとバラバラです。
注意すべき点もあります。
(1) 手数料。カードの種類によって違ってくるとは思いますが、ALL ONEカードの場合、金額の多寡にかかわらず一回の引き出しで一律200円でした。ですからこの場合、引き出す時はちびちびと出すのではなく、まとめてたくさん出した方が得です。また、レートも現金の交換レートに比べ1-3%ほど不利なようです。
カードによっては、残高照会でも100円の手数料を取るものもあります。
(2) 対応しているATM・CDが無い街も勿論あります。現金或いはT/Cも十分に用意していきましょう。
(3) どこの銀行でも作ることができるという訳ではありません。詳細は各銀行でお問い合せください。

国際キャッシュカード比較のページはこちら(『国際キャッシュカード情報局』様)

*三菱東京UFJ銀行(旧UFJ)で現在新規発行されているALL ONEカードにはインターナショナルカード機能がありません。現在、国際カードは別にあります。


国際クレジットカード
額面の高い支払いやオンラインショッピング、交通機関等のオンライン予約などに使用でき、持っていると便利です。キャッシングも、レート等の関係で国際キャッシュカードと比べてむしろお得だったりもします。
なお、海外で強いのはVISAとMaster。JCBは私が行ったことのある国の中では中国圏やエジプトで比較的使えましたが、その他の地域ではほとんどと言っていいほど使えませんでした(上に掲載しているタイのATMの写真にもJCBマークありませんし・・・)。

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