バス憧れの大地へ

富士山

富士宮、須走ルート登山(2017年9月)

御殿場―富士宮登山口

2017年9月8日

午前7時すぎ、御殿場駅。 もう1本次の列車でも間に合いはしたのだが、気落ちが高ぶっていたせいか早めに目覚めたので、余裕を持って出発地点入りした。

これから目指すのは、昨年7月以来の2度目となる、富士山山頂
その時が雨天でえらい苦労を強いられたことから、今回は天気予報とにらめっこしてこの日に決めたのだが、それでも御殿場駅から富士山の方向を眺めると、見えるのは雲ばかりだった。
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御殿場駅から富士山の方向を望む

そして、前回の登山との一番の違い――それは、前回の登山が何人ものベテランの方々と登ったことに対し、今回は単独だということだ。前回同行したグループによる富士登山は今年も行われてはいたのだが、私のスケジュールがどうしても合わなかったのだ。
とはいえ、「単独」であることに不安は無かった。第1に、前年登ったことで富士山の登山ルートが如何に整備されていて登りやすいものかが分かっていたこと、第2に、私は旅もずっと一人旅で一人が動きやすいと感じていたことがある。不安よりも、楽しみと言うか、ワクワク感に近いものの方が圧倒的に心を占めていた。

前回は登りも下りも須走ルートだったが、今回は富士宮ルートから登ることにした。歩行距離が一番短く、初めての単独登山には一番適していると考えていたからだ。なので富士宮駅からバスで富士宮登山口へ移動――と最初は思っていたのだが、ちょうどいい時間のバスは8月いっぱいで終わってしまっていた。調べてみたところ、水ヶ塚公園からのシャトルバスは閉山まで1時間に1本出ていて、その水ヶ塚公園へは御殿場駅からちょうどいい時間から出ていたので、これを利用することにした。

7時35分、水ヶ塚公園行きのバスが御殿場駅を出発。途中、御殿場ルートの登山口にも立ち寄ったが、このルートは富士登山ルートの中でも一番長い。経験を積んだ後、いつかチャレンジしてみたいものだ。

樹海を切り開いて通したつづら折りの道を1時間弱バスに揺られて8時半、水ヶ塚公園に到着。次のシャトルバスは9時発だ。
ここで入山料を支払うことができたので、ここで1000円を支払う。
水ヶ塚公園のシャトルバス切符売り場と入山料支払場所
水ヶ塚公園のシャトルバス切符売り場と入山料支払場所
天気が良ければ富士山が見えるはずだが...
天気が良ければ富士山が見えるはずだが...
「すみません。富士山どちらの方向ですか?」
入山料支払所で係員に尋ねると、
「ほら、あそこに看板あるでしょう? 天気が良ければあっちの方向にああ見えるはずなんですよ」
と言われて目をやるが、そこに見えるのは相変わらず雲ばかりだった。

9時のバスで水ヶ塚公園を出発し、30分弱で富士宮五合目登山口に到着。
この地点で既に標高2400m。ここで暫く高地に体を慣らしてから出発することにする。

暫くは頂上も下界も雲に覆われていたが、9時50分すぎ...
富士宮五合目登山口から、富士山の頂上が見えた!
富士宮五合目登山口から、富士山の頂上が見えた!
雲が切れ、その隙間から青空が、そして、富士山の頂上が見えるではないか!
前回は登山前、登山中に頂上が見えることは登頂直前を除き、殆ど無かったものだが、今回は登る直前に頂上が見えてくれて、幸先がいい。おのずとテンションも上がってきた。

予定では10時30分に登山を開始する予定だったが、高地ならではの息苦しさも無く、気分も乗ってきたことなので、15分前倒しして10時15分、登山届提出箱に計画書を投函して、登山を開始することにした。
登山届提出箱に計画書を投函
登山届提出箱に計画書を投函
この日の富士山のコンディション
この日の富士山のコンディション

予定していたスケジュールはこんな感じ。(各所で休憩15分)

10:15 富士宮口五合目出発
10:45 六合目着
12:00 新七合目着(昼食)
13:20 元祖七合目着
14:25 八合目着
15:30 九合目着
16:25 九合五勺着
17:30 富士宮口頂上着

富士宮ルートゴール地点からすぐの山小屋からは「18時までに入って下さい」と言われているが、間に合うだろうか...

ゆっくりと、坂道を登り始める。さあ、3776mに向けて、いざスタートだ。

いざ、登山開始!
いざ、登山開始!

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